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ひらさわ!
黄緑色のニワトリはうまく鳴けない
 きみの夢から覚めない
 オレンジ色のボーイフレンドはひとりで鳴けない
 きみの指使いが忘れられない

 歩き方を真似して、笑顔に背中を押されて
 覚えたての鼻歌で、僕はきみになりたい

 ひとつお願いを聞いてくれ
 らくえん(楽園)のようなひと時と
 さいこう(最高)の軽い音楽を
 わらえて泣けるエピソードはいらない
 ゆるくてふわりとしたきみと
 いっしょにうたいたい


 丁寧語の子猫はうまく鳴けない
 きみを夢見て止まない
 ガラス越しの僕たちは一緒に泣けない
 きみの夢から覚めない

 光り輝くきみへの
 ラブソングじゃなくファンレター
 最後に一言を添えよう
 忘れられない放課後をありがとう
 夢じゃなくて、いつかきみと
 いっしょにわらいたい


 日々が過ぎて大人になって
 ラムネ色の思い出に変わっても
 さよならなんて言わないで
 別れの唄じゃなく、ファンレター
 ゆびきりしよう、いつかここで
 いっしょにうたおう

 ひとつお願いを覚えていて
 楽園のようなひと時と
 最高の軽い音楽を
 笑えて泣けるエピソードはいらない
 ゆるくてふわりとしたきみと
 いっしょにうたいたい
 ラブアンドピースを一緒にうたいたい
 ラブアンドピースをきみと
 ラブアンドピースを一緒にうたいたい 
 ラブアンドピースをきみと
 ラブアンドピースを……
【2014/11/27 00:01】 | 詩とか. | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
はきだす。2
短歌 tanka

  日々の

 「土偶なの? はにわじゃないの?」「ビーフシチューとハッシュドビーフみたいなものよ」

 ランドセル 前に背負って 下校する それだけであっ、と 言う間にスペシャル!

 「ほろ苦い? 甘い? おいしい? チョコの味」 「君を好きになる 兆候の味」

 きみは不可能を可能にするガール リップクリームを 使い切れます!!

 生命の 大切さ強さ ミニトマト またはアサガオに 教わることかな

 Jpop で唄われている 三次元 プリンタで作った愛みたいね

 「シュークリー ムの粉砂糖だ」 初めての 雪見て笑う 僕とセイウチ

 恋人の 元恋人の 恋人の 元恋人の目ヤニのようね

 春先の 恋人たちは カラーコーン の中に隠れ 深いキスする


  好きっていう

 文明に 飾られた町で プロポーズ 「一緒に辞世の 句を考えてくれ」

 愛してる ソフトクリームを 君が食べ コーンを僕が 食べる程度に
 
 ピザまんが 今日は安いんだってね と あなたの言葉 本日の好き

 ビールより チョコレートより お風呂より 松潤よりも あなたが好きよ。

 ビールとか チョコレートとか お風呂とか ブラピの方が あなたより好き。

 

  恋の

 「この味がいいね」ときみが言った日を 記念日にしたら 真っ赤な暦(こよみ)

 冬が好き だってあなたの 「好きだよ」が 白く色付いて カタチになるから

 鼓動する 心臓、唇 背伸びした 僕のファースト キスは冬の味

 「会いたい」と 親指で打つ 深夜2時 子どものあなたは どうせ夢の中

 にゃん、と鳴く 猫の真似っこをする君の 頬に口づける 「いや、なんとなく」

 義理だから! 隠す想いと 染まる頬 違うよこれは 全部雪のせい

 愛してる 今日から僕らは 共犯者 結婚しよう 悪いことしよう

 キッチンで しゃっしゃと米を 研ぐきみの 横顔が,いま 恋しくて春


 やるせない→いま

 ハイウェイの 脇に落ちてる 手袋よ おまえはなにを掴みたかった?

 お星様 早く大人になりたいと 思う子どもに 僕はなりたい

 夏服を 着替えるだけで 少しだけ 大人になれた 中三の秋

 3-5の LINEグループ 作るから。 卒業しても みんな友だち!

 珈琲を ブラックで飲む それだけで オトナになれた 頃はよかった

 あれが月 青いのが地球よ ユーエフオー 大きな声で 僕はここにいる

 東京の 空で生まれし 粉雪は スマートフォンの 画面に飛び込む

 笑うなよ? 「カモンベイビー」 の言葉が 似合うオトコに おいらはなるぜ!

 ワイルドさ、ダンディーだとか 言う前に その5本指 ソックス脱ごうぜ


  むだい

 裏打ちの 魚のリズム ご一緒に 踊り出すここは タイニートウキョー

 アルマジロ と名付けられた ダンゴムシ 君のてのひら、吐息が世界

 「野ウサギに チョコをあげると いいでしょう。」フードから覗く 縦長の耳

 『「誰にでも 野良猫気分 味わえます」 屋根裏雨漏り 修理士募集』





以上,
2013年の11月から,この3月までの間に作った創作短歌です.
【2014/03/31 21:23】 | 詩とか. | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
がんばれ.
新聞も読める、嘘もつける。
夜更かしも出来る,コーヒーも飲める.僕は大人です.

滑り台を滑ることがない,バカと言い合う相手もいない.
カレーにときめかない,すぐに忘れない.僕は子供ではないのです.

溜息をつける,お化けを信じれない.
高いところも怖くない,お茶がたまにうまい,僕は大人です.

本気で走らない,汚れを気にしてしまう.
千円が惜しくない,笑い疲れない.僕は子供ではなくなっていく.

いつかの自分に,会ったら謝ろう.
そして,そいつにすべてを託そう.
そんな風に思いながら,今日はよく寝れそうだ.

いつかの夢を,探してみるんだ.
でも途中で怖くなって,あやふやなままにしておこう,
そんな風に自分を守りながら,明日もうまく生きれそうだ.


バカという数が減った,すみませんと言う数が増えた.
あだ名で呼ぶ人が減った,呼び捨てで呼ぶ人も減った.僕は大人です.

昼まで遊んで,夕方までも遊んで,
夜にはテレビで,すぐに寝てすぐに起きる.僕は子供でした.

毎日が繰り返し,そのことへの不満もなし.
ヒゲが生えてくる,お酒も飲める,僕は大人です.

毎日が繰り返し,それでも新鮮で楽しい.
何度もあった一生のお願い,飲むことのなかった針千本

いつかの自分に,会ったら素通りしよう
キラキラ輝きすぎていて,近づくだけでもつらい.
そんな風に顔をそむけながら,今日もよく頑張った

いつかの夢を,掲げてみるんだ.
でもその重さと大きさに耐えられなくて,溜息とともに両腕を下すんだ.
そんな風にたまに自分に愛想をつかせながらも,仕方ないと愛そう.

僕は大人です,知ってるかい? 僕はもう大人らしいよ.
あははは.
がんばる.
【2014/03/01 23:47】 | 詩とか. | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
はきだす。
短歌 tanka


  季節を感じ
蝉が消え 夕暮れに虫が リンと鳴く が色づき 夏が死にゆく

輪郭を 失い溶ける 積乱雲 空の高さが を知らせる

鈴の声 の終わりが目にしみて 今宵は、なつこうしく思う

リン、と鳴くの虫の声 風鈴を 買わないままで 終わっていく夏

の布団 羽毛と空気と あと布と 夏の思い出と 人の温もり

  やるせない
山の淵 満ちた月へと コン、と啼く 狐という字は ""独と似ている

遠い日々 失いし日々 い春 溢る思い出に 溺れて眠ろう

鉄の香り 眠る遮断機 丸い月 午前三時の 踏切じゃ死ねない

いつまでも 子どものままで いようねと 約束をした 小指を拾った

夢を見た うまく踊れない 社会人 着ぐるみを着た 19の僕

くだらない 笑い声とタバコの煙 いつかのあの場所は 入口と出口

サヨナラが 涙で湿気て しまわぬように シリカゲルと一緒に眠ろう

眠る時 目を覚ます時に おもうこと 17の僕に 僕は勝てない

  青春のとき
秋の夕 野球部の声 管楽器 薄朱い廊下 記憶の隠れ家

2000日 水がなければ 枯れる日々 手のひらに残る 針で刺した傷

ヘリウムと夢と青さと友情を 詰めた風船で 校庭から出よう

放課後の 静かな教室 蛍光灯 押し潜めた ざわつきと期待と


  
授業中 居眠りをする あの人が 頬を寄せる机に嫉妬する

わかってる? わかっていないよ いつだって あなたの返事は ああ、うん、そうだね。

物理学 距離と速さとエネルギー 愛と誠はネセサリー

あ、好きです えーっと、うーん あのーその あ、はい、そうです 会いにいきます。

嵐の日 いつものリズムで シェイクハンド 停電の夜に ルナを探して

さしすせそ 僕がネコなら君は猫 巻きまく 運命を 確かめる夜

いとしさと 切なさと強さ あとそれと ボンドで固めた ギザギザハート

雨の夜 「好き」と言う事の 反対は 「好きじゃない」って 雨粒が語る

セイウチと ウミガメの背にまたがって 君の街まで 謝りに行く  
 
  いま
ぬるい部屋 静寂と進む時間 積む書類 眠気と共に 僕は夜を飲む

世を泳ぐ 大きく息を吸い蹴伸び 呼吸が出来ない ぼくは いい人

三文字の 「いつか」の言葉が想うのは いつかの未来か いつかの過去か

憧れは 枕に溶けて 夜の中 朝は夢の終わりの終わりに

雨をいなす ビニール製の プラネタリウム 僕が守れる 範囲の星空

  
  むだい
雨の日は 人目を逃れて UFOが 雨雲の上で こっそりランデブー

もっとくれ 足りないものをもっとくれ 足りないことが わたしを満たす

檸檬色は 月から零れた カスタード そのドロップスは 甘くて甘い

木曜日 君がカウントする ワンツースリー! ウルトラミラクル ハッピーエンド。


以上,
2012年の秋から,この1年間で作った創作短歌.
【2013/12/08 12:41】 | 詩とか. | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
しろくま! 
プラスチックの椿を 君にプレゼントしよう
 ミツバチはこないけど 一生枯れはしないぜ

 白いフェルトで小さな 雪だるまを作ろう
 手はかじかまないけど 溶けてなくなったりしないぜ

 くだらないジョークで 君は今日も笑う
 君の笑い声で 僕はうたう

 一人では淋しい 寒い夜が嫌いで
 アザラシみたいな君とオーロラを見よう
 ビールは飲むけど 君は食べない
 僕はしろくま



 ロマンチックな夜空を 君にプレゼントしよう
 渡り鳥にお願いして 雲はのけてもらったんだ

 白いフェルトにくるまって 流れ星を見よう
 君が寒いのなら 僕の毛皮をあげるぜ

 君はキュートで 町の人気者
 不器用な僕は 檻の中でうたう

 一人で笑うより 君と二人で泣こう
 ペンギンみたいな君と流氷に乗ろう
 君が死ぬまで 君を食べない
 僕はしろくま



 くだらないソングで 君は今日も笑う
 君の笑い声で 僕は愛をうたう

 一人で泣くなら 君と二人で泣こう
 アザラシみたいな君と乾杯をしよう
 ペンギンみたいな君を僕は守ろう
 大好きだから君を食べない
 僕はしろくま
 君が死ぬまで君を食べない
 僕はしろくま
 僕はしろくま
【2013/11/20 23:39】 | 詩とか. | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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